· 

助け隊本部より  設立と新年のご挨拶

 

 新年あけましておめでとうございます。

謹んで新春のお慶びを申し上げます。

 

 昨年は世界的なコロナパンデミックにて、

私が進めていたタイ・台湾での新事業も全てストップしてしまい、

皆様におかれましても、経営に大きな影響ある年だったのではないでしょうか。

 

 年が明けた1月現在もまだ記録更新と、危機的状況が続いておりますが、

松下幸之助氏が窮境の時に『 窮境は尊いチャンスである 』とお話しされた言葉を要約させて頂きます。

 

 『 窮境に立つということは、身をもって知る尊いチャンスではあるまいか。

 そう考えれば、苦しいなかにも勇気が出る。

 思い直した心のなかに新しい知恵がわいて出、禍を転じて福となすとの言葉通り、

 暗雲に一すじの陽がさしこんで、再び春を迎える力強い再出発への道がひらけてくると思うのである。』

 

 政府のせい、誰が悪いでもなく、明るい未来を想像すると、実際に創造できそうな気がして参ります。

 

 ところで、

当社団立上げの経緯を申し上げますと・・・

 

 昨年5月、第二波の真っ只中に新事業の中止が決定となり、

以前から経営者の相談で多かった事業承継や相続の支援事業を前倒ししようと決め、

『 中小企業経営者を笑顔にする 』という理念のもと同5月から準備を始め、

昨年2020年、12月24日に中小企業助け隊の設立が完了いたしました。

 

 本年2021年は、芦屋市を中心に活動のベースを整え、

準備が整い次第、大阪・京都へも支援の輪を広げて参ります。

 世界的パンデミックが落ち着き、アジアでの事業が再開されそうな

1年半~2年後までには、三都での活動を安定させる計画で進めます。

 

 皆様のご発展とご健勝、

そして、わが国の発展とアジアへの貢献を願って尽力致しますので、

至らぬ点があるかと思いますが、ご指導ご鞭撻を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

 

 なにかのご縁で、みなさまにお会いできることを楽しみにしております。

その折には、ご協力と応援を頂けましたら幸いです。

 

 本年も、どうぞ宜しくお願い致します。

 

 代表理事  林 幸二    拝